Unitree G1の価格はいくら?日本での買い方・正規代理店・レンタル【2026年11月】

小型ヒューマノイドUnitree G1の価格を円換算で整理しました。公式ストアは13,500ドル(約203万円)から。G1 Pro・G1+との違いと日本の価格が高くなる理由、GMO AIRなど国内の購入窓口、レンタルや実証から始める方法までまとめています。
Unitree G1は中国・杭州のUnitree Robotics(宇树科技)が作る身長約132cmの小型ヒューマノイドです。公式ストアで価格が公開されている数少ない人型ロボットです。研究・教育や展示の用途で日本でも導入が広がっています。
この記事ではG1の価格をモデル別に整理し日本で買うときに価格が変わる理由と購入窓口をまとめます。
価格はすべて目安です。ドル建ての公式価格を1ドル150円で換算しています。税・送料・保守は含みません。2026年11月3日時点の情報です。
G1の価格(モデル別)
| モデル | 公式価格 | 円換算の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| G1 | 13,500ドル | 約203万円 | 標準モデル |
| G1+ | 15,000ドル | 約225万円 | 2026年9月発売の改良版。首の2自由度・肩と腰のトルク向上・2眼カメラ |
| G1 Pro | 21,500ドル | 約323万円 | 上位モデル |
| G1 EDU | 要見積 | 要見積 | 二次開発向け。自由度・ハンド・計算機の構成で価格が変わる |
公式価格はいずれも税・送料別です。日本の大学が調達した例では構成込みで約660万〜1,043万円(2024年)でした。EDU版にハンドや計算機を足した構成のため、公式の本体価格の3〜5倍ほどになっています。
同じUnitreeの人型と比べる
G1の上には全身サイズのH2が、下には低価格のR1があります。
| 比較項目 | G1 | R1 | H2 |
|---|---|---|---|
| メーカー | Unitree Robotics | Unitree Robotics | Unitree Robotics |
| 形 | ヒューマノイド | ヒューマノイド | ヒューマノイド |
| 状況 | 量産中 | 出荷中 | 出荷中 |
| 価格の目安 | 約203万円〜323万円メーカー公表価格 | 約74万円〜158万円メーカー公表価格 | 約449万円〜メーカー公表価格 |
| 身長・高さ | 132cm | 123cm | 182cm |
| 重さ | 35kg | 29kg | 70kg |
| 自由度 | 23(EDUは23〜43) | 20〜26(EDUは26〜40) | 31 |
| 可搬重量 | 2kg | — | 7kg |
| 稼働時間 | 2時間 | 1時間 | 3時間 |
| 主な用途 | 研究開発・教育・空港での手荷物搬送の実証・対話AIを載せた接客 | 教育・STEM・デモ・展示 | フルサイズ人型の研究開発・展示・演出 |
| 出典 | 公式・報道 | 公式・報道 | 公式・報道 |
2026年10月には次世代の全身サイズ機H2-X(公式価格25,400ドル)も発表されました。出荷の時期はまだ確認できていません。
日本の価格が公式価格より高くなる理由
公式ストアの価格と国内の見積もりには差があります。主な理由は次のとおりです。
- ・送料・関税・消費税:海外からの輸送費と輸入時の税がかかります
- ・技適と安全の確認:Wi-FiやBluetoothを使う機器は日本の技適の確認が必要です
- ・EDU版と周辺機器:開発に使うならEDU版・ハンド・追加の計算機が必要になることがあります
- ・国内の保守:故障時の部品手配や修理の窓口を国内に置く費用です
輸入の手順と注意点は中国製ロボットの輸入ガイドで解説しています。本体以外の費用の全体像はヒューマノイド導入費用の内訳をご覧ください。
日本での買い方
| 窓口 | 特徴 |
|---|---|
| GMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR) | 2026年6月19日にUnitreeと国内正規代理店契約を結んだ。導入支援・ソフト開発・保守運用までまとめて提供 |
| TechShare | G1などUnitree製品を国内で販売。東北大学の調達実績がある |
| Tohasen Robotics | Unitreeの日本向け代理店としてSEMICON Japan 2025に出展。大阪大学の調達実績がある |
| 公式ストアから直接購入 | 税・送料が別で国内の保守は自分で手配する必要がある |
国内での保守や技適の確認を考えると業務で使うなら国内の窓口を通すのが現実的です。
レンタル・実証から始める
いきなり購入せず、借りて試す方法もあります。2026年6月の報道ではGMO AIRがG1の企業向けレンタルを1日10万円から案内しているとされています。現在の条件は窓口に確認してください。
実証の例ではJAL・JALグランドサービス・GMO AIRが羽田空港の地上業務でG1とUBTECH Walker Eを使う実証を発表しています。期間は2026年5月から2028年までです。
G1が向いている用途
報道によるとUnitreeの人型ロボットの売上の70%超は研究・教育向けで産業用途は9%ほどです。G1は次のような使い方に向いています。
- ・研究・教育:歩行や全身制御・ロボット基盤モデルの研究
- ・展示・イベント:来場者の目を引くデモ
- ・業務の実証:決まった作業を試す小さなPoC
腕の最大負荷は約2kg(EDUは約3kg)で重い荷物を運ぶ作業には向きません。工場や倉庫で荷物を扱うなら可搬の大きい機体も含めて比べるのがおすすめです。価格帯ごとの候補は人型ロボットの価格一覧で比べられます。
デジライズは特定メーカーの代理店ではありません。G1を前提にせず作業の内容から機体を横並びで比べます。現場の3Dマッピングと実証まで支援します。
よくある質問
Unitree G1はいくらですか?
公式ストアの価格は13,500ドル(約203万円・税・送料別)からです。上位のG1 Proは21,500ドルで改良版のG1+は15,000ドルです。開発向けのEDU版は見積になります。
日本の正規代理店はどこですか?
2026年6月19日にGMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR)がUnitreeと国内正規代理店契約を結びました。TechShareやTohasen Roboticsも国内でUnitree製品を扱っています。
G1とG1+は何が違いますか?
G1+は2026年9月に発売された改良版で首に2つの自由度が加わり肩と腰のモーターのトルクが上がりました。2眼カメラや触覚センサーにも対応しています。
G1はレンタルできますか?
2026年6月の報道ではGMO AIRが企業向けに1日10万円からのレンタルを案内しているとされています。条件は変わることがあるため窓口に確認してください。


